1947-10-23 第1回国会 衆議院 外務委員会 第15号
また先般御説明申し上げました九箇國の共産黨協議會へはこの兩氏がソ連邦共産黨を代表して出席したということも御承知の通りであります。 今申し上げましたようなソ連邦の首腦部の人事と關連して注目されておりますのは、エリエム・カガノーヴイチ氏が客年の春、ソ連邦の大臣會議議長代理兼建設資材工業大臣という職からウクライナの黨の書記長に轉出したことであります。
また先般御説明申し上げました九箇國の共産黨協議會へはこの兩氏がソ連邦共産黨を代表して出席したということも御承知の通りであります。 今申し上げましたようなソ連邦の首腦部の人事と關連して注目されておりますのは、エリエム・カガノーヴイチ氏が客年の春、ソ連邦の大臣會議議長代理兼建設資材工業大臣という職からウクライナの黨の書記長に轉出したことであります。
この九箇國共産黨協議會のコンミユニケというものは日本の新聞にも出ておりませんので、本日はそれを中心にして御説明申し上げようと思います。皆さん方の御參考のために少しくコミンテルンのできたときの情勢と解散したときの理由というものを御參考までに申し上げておきたいと思います。
終りの方は非常に簡單になりましたが、およそ今申し下げました内容をワルソーの九箇國共産黨協議會の國際情勢に關する宣言はもつておるのであります。